葛藤から喜びを生み出す「コンフリクト・マネジメント」

世の中には個人レベルから国家や世界レベルまで、様々な「葛藤」とか「ジレンマ」があります。

例えば、私個人の問題でいいますと、
「ビールは大好きで毎日でも飲みたいが、体重増加と、血液の数値が気になって好きなだけ飲めない」
という葛藤と、日々戦っています。(笑)

世界レベルだと、領土問題や経済問題、エネルギー問題など、様々な葛藤が、国家間の間でありますよね。

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企業においても部署間や社員間に、「葛藤」があることが珍しくありません。

例えば製造業ですと、
「売上を確保するために、できるだけ顧客のニーズ(わがまま?)を聞いて、短納期で商品を納入したい」
という営業部と、

「そんな短い納期ではモノは作れない! 寝ずに働けと言うのか!」
という製造部の間に、葛藤があったりします。

 

企業の中で「葛藤」が生まれるのには、
主に6つの要因があると言われています。
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【企業内に”葛藤”が生まれる6つの要因】

(1)企業内の経営資源が不足している。

人、モノ、金が不足していて、思ったような経営活動ができない。・・・多くの企業が、この問題を抱えていますよね。

(2)企業内に共通の目的意識がない。

顧客に何らかの価値を提供して利益をあげるのが企業の本来の目的ですが、その目的意識がブレてしまうと、ついつい、自分の部署の都合を優先してしまいますよね。

(3)ある部署が別の部署に対して、必要以上に”自立性”を要求している。

「もっとしっかりしろよ! 責任持てよ! あんたの部署の管轄だろう! プロとしての自覚が足らんよ!」

(4)ある部署が別の部署を、必要以上に”操作”しようとしている。

「顧客の要望だろうが! 言うことを聞け!」
「だから、前から無理だっつってんでしょうが! もっと納期のある仕事取ってこいよ!」

(5)ある部署が別の部署に、”依存”してしまっている。

「あー、ハイハイ、すいませんね! もー、よく分からないので、あなたの言う通りにしますよ。やりゃいんでしょうが!」

(6)作業に不確実性が多い。

毎回、営業部から製造部への発注の連絡方法が違う・・・。
毎回、作業にかかる人員、道具、時間が違う・・・。
そうなると、スタッフ間のイライラと葛藤は大きくなってしまいます。

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「フーッ(-_-;) まるでうちの会社みたいやんけ・・・」
そう思って、ゲンナリされた方もいるかもしれません。

しかし、「葛藤」は決して悪いことではありません。

「葛藤」は新たなイノベーション(革新)を生み出す可能性をはらんでいます。

例えば、先ほどの製造業にありがちな営業部と製造部の葛藤から、こんな新たな取り組みを生み出せるかもしれません。

 

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【”葛藤”からイノベーションを生み出す例】

(1)顧客から早目に注文をもらい、できるだけ長い納期を確保するための取り組み。

・早期発注していただいたら、金額を割引する。受注量の増加に繋がるかも?
・季節性のある商品の場合は、早目に次シーズンの商品を提案して早目の発注を促す。

(2)短納期に対応するための取り組み

・生産工程の見直しにより、納期を短縮する。
・外注化により、社内生産ラインへの負荷を減らす。
・短納期で納品できる新商品の開発。
・製造に詳しい現場スタッフを営業に同行させ、顧客要望の製造ラインへの指示を明確かつスピード化する。

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では「社内の葛藤」を解消して、前向きで生産性・収益性の高い社風や方向性に変えるには、どのようにしたらよいのでしょうか?

 

葛藤は以下のように管理することで、有効的に活用することができると言われています。
英語で、「コンフリクト(葛藤) マネジメント(管理)」と呼ばれています。

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【コンフリクト・マネジメント~葛藤から喜びを生み出すアプローチ~】

<第1段階:競争> お互いの利得をぶつけ合っている、まさに葛藤状態。

<第2段階:和解> 自分の利得を我慢して、相手の利得を聞いてあげる段階。

<第3段階:回避> 衝突を避けるために、双方が利得を主張しない。

<第4段階:妥協> 「あなたの●●という要求は聞くから、私の××という要求を聞いて欲しい」と、お互いに妥協し、適当な所で妥協する段階。

<第5段階:協力> 自分の利得も相手の利得もできるだけ大きくできる方法を、協力して模索する段階。

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『人間は感情の動物だ』と言われます。
もつれた人間関係、社内の部署間の葛藤などは、一朝一夕に解決できないかもしれません。

しかし、【葛藤から喜びを生み出す、コンクリフト・マネジメント】を意識して、社内でお互いに歩み寄るような会社が日本に一社でも増えたら、とても素敵だと思うのですが・・・いかがでしょうか?

関西と広島でお仕事させていただいております。


僕は広島市出身で、現在も広島市に住んでいます。

しゃべれる言語も基本は広島弁だけで、

あとは日本語の標準語を少々、という感じです。(笑)

 

基本は広島で仕事をしていますが、

月のうち1週間から10日間は、

神戸と大阪に顧問先がある関係で、

関西に滞在してお仕事をさせていただいております。

 

時々、「直接、西山さんにお会いしてコンサルティングしてほしい」

というご要望を頂くのですが、

広島県だけでなく、関西でも日程があえば、

僕の方から訪問させていただいたり、

神戸・三宮や大阪・梅田でお会いすることも可能ですので、

お気軽にお問合わせくださいね。
【お問合わせ先】

・メール : info@elixirjp.co.jp

・フリーダイヤル : 0120-713-267

【広島市内&神戸市内で3社限定】終日5万円コンサルティングサービス


こんにちは。
経営コンサルタントの西山仁胤です。

おかげさまで当社は2012年4月1日で
創業10周年を迎えました。

これを記念しまして、終日(6時間程度)
クライアント様に訪問して経営全般をサポートする、
コンサルティングサービスを、
通常価格10万円を、5万円で
ご提供させていただく
特別プランを実施させて
いただくことにしました。

僕はこの10年間、経営コンサルとして
実に様々な業務を行わせていただきました。

たくさんの方に支えられて10年という節目を
迎えることができた感謝の気持ちを込めて、
その経験や知識を、必要とされている企業や
社長さんに、余すところなく
ご提供したいと考えています。

※スケジュールの関係で、
当社の拠点があります広島市内と、
神戸市内で3社限定の募集と
させていただきます。
何卒ご了承ください。

●ご提供できる主なサービス

1.売上アップ&利益アップ計画の作成と推進

例:
・継続的に売上と利益を確保するためのマーケティングプランの作成と実施。
・客単価アップのための計画の作成と実施。
・客数アップのための計画の作成と実施。

2.事業計画書の作成サポートと推進

売上計画、利益計画、マーケティング計画、人員計画など、
総合的な計画を立てるサポートを行います。

3.チラシ、ホームページ等、広告物のコピーライティング

かつてコピーライター、Webディレクターをさせていただいていた経験を活かして、
御社のマーケティング・ツールの作成をお手伝いします。

4.資金繰り資料、銀行交渉用資料の作成サポート

5.助成金等の申請書の作成サポート

6.社員さんの個別面談

普段、社員さんがどんなことを考え、感じ、どんな夢を持って働かれているでしょうか?
社長さんとは違った視点でお聞きし、
さらに社長さんとは違った切り口で、社長さんの想いを社員さんにお伝えします。

7.【おまけ】 お笑いライブのチケットプレゼント(^^)

西山は趣味でお笑い(コント)をやっておりまして、
広島市内で2~3カ月に1回程度、ライブに出演しています。
そのチケットを、プレゼントさせていただきます。

●募集条件

・広島市内か神戸市内の企業に限定させていただきます。
・コンサル料金(月額52,500円)は毎月前払いでお願いします。
・最低半年間のご契約をお願いします。
・滞在中の飲食費は御社にてご負担ください。

●お申込みからご契約までの流れ

(1)まずは以下のページから、
「無料お試し訪問」にお申込みください。

お申込みページ → http://goo.gl/DChsS

(2)「無料お試し訪問」の日時の決定
後ほど、西山からご連絡させていただき、
初回面談の日時を決定させてください。

(3)無料お試し訪問
訪問させていただき、社長さんの私に対するご希望や、
御社の状況について1時間~2時間程度、
ヒアリングさせていただきます。

また、私に対するご質問などございましたら、
ご遠慮なくお聞きください。

(4)ご検討
実際に私と面談していただき、
サポートをご依頼されるかどうか、ご検討ください。
今の御社に必要ないと思われ場合は、ご遠慮なくお断りください。

※お返事は、お試し訪問から1週間以内にお願いします。

※ごく稀に、西山の方からサポートをお断りする場合がございます。
あからじめご了承ください。

(5)正式契約とお振込
・契約書を取り交わし、正式契約とさせていただきます。
・契約は半年単位でお願いします。
・初月分のコンサル費用52,500円(税込)を当社指定の銀行口座にお振込ください。

(6)コンサルティング開始
・毎月1回、1日6時間程度、西山が御社に訪問して経営をサポートします。

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広島市内2社・神戸市内1社限定
【無料お試し訪問】

お申込みページ → http://goo.gl/DChsS

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ご縁のある企業さん、社長さんと、一緒にお仕事できることを、

心より楽しみにしています!

家や会社を持つことで、どんな夢を叶えたいですか?

友人の一級建築士・八納啓造さんが2冊目となる本を出版されました。

◇ ◇ ◇

住む人が幸せになる家のつくり方
◇ ◇ ◇

僕は八納さんの本だけでなくセミナーも好きで、よく参加させていただきます。

八納さんが建築士として常に話されているのは、
「家を手に入れることで、家族でどんな夢を叶えたいですか?」
ということです。

家を建てる理由で圧倒的に多いのは、
「家賃を払うくらいなら、家を買ってローンを払った方が、最終的に自分の資産になるから」
だそうです。

次に多いのが、
「家族が増え、子供が大きくなって、家が狭くなったので」
という理由だとか。

しかし、単に家賃や家の広さを気にして家を建てると、家族にとって愛着の湧かない、味気のない家になってしまう傾向が強いそうですなんですね。

そこで、八納さんが「家を手に入れたい」と言って来られた施主さんに問いかけておられるのが、

『その家を手に入れることで、家族でどんな夢を叶えたいですか?』

という質問だそうです。

家族の共通の夢が反映された家は、家族同士が深く繋がれて、とても居心地がよく、暖かい家になるそうです。
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このように八納さんの「家」についてのお話は、「会社」とか「企業」に置き換えても同じことがいえると思います。

もし社長さんに、
「その会社を経営することで、どんな夢を叶えたいですか?」
と、問いかけたとしたら?

社員さんに、
「その会社で働くことで、どんな夢を叶えたいですか?」
と、問いかけたとしたら?

社長さんと社員さん全員の共通の夢を共有できたら、きっと暖かくて楽しくて働きがいのある会社になるでしょうね。

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八納さんの新刊では、家づくりを通して真剣にお互いの夢や想いに向き合われたご家族のエピソードがいくつか紹介されていて、読んでいると思わず目頭が熱くなります。そして、読み終わると「ホッ」と心が温かくなります。

家を手に入れたいと思っている方はもちろん、すでに家を持っている方、家を買う予定がない方にもオススメの一冊です。

◇ ◇ ◇

住む人が幸せになる家のつくり方
◇ ◇ ◇

そもそも、なぜ●●をしたいのか?

先日、アクティブ・ブレイン協会の小田全宏先生の速読セミナーに参加してきました。

今まであまり人に言って来ませんでしたが、僕は昔から「速読マニア」でして、大学生の頃から様々な速読法にチャレンジしてきました。

Aという通信教育を受けて習得できなくて、次にBという教材を買ったけどダメで、次にC・・・といった感じで様々な速読法を渡り歩いてきました。気がつくと「速読法」にかけてきた年数は17年、金額は少なく見積もっても60万円は超えています。しかし全くもって、速読が習得できなかったのです!(泣)

しかし、そんな「速読法習得・203高地作戦」も、今回の小田先生のセミナーでミッション・コンプリートとなりました。とても分かりやすく、納得できる速読法でした。小田先生から習った方法を駆使して、たくさんの本を読んでビジネスや普段の生活に活かしたいと思います。

今回の速読セミナーを受けながら、僕の頭にはこんな疑問がグルグル回っていました。
「自分は、いったい何のために速読を身につけたいのだろう? 何のためにたくさん本を読みたいのだろう?」

「速読できるようになって本をたくさん読む」ということがいつしか目的になり、「本をたくさん読んで、さて、それから、どないすんねん」ということが、さっぱりイメージできていない自分に気づきました。そんな自分がなんだか間抜けでおかしいやら情けないやら・・・、複雑な気分でした。

小田先生のセミナーを通じて、改めて「本を読む目的」を自分に問いなおして、以下のような想いに気付くことができました。

(1)自分と家族の人生を、豊かで幸せにするための知恵を、本からもらいたい。
(2)経営コンサルタントとして、顧客の会社を、豊かで幸せにするための知恵を、本からもらいたい。
(3)本から感動をもらって、泣いたり大笑いしたい。

僕自身の普段の生活を振り返ってみると、今回の速読以外にも、
「そもそも、なんで●●をしているか?」
とか、
「そもそも、なんで●●したいのか?」
といった目的が曖昧なまま続けていたり、「欲しい」と思っていることって多いな~、と感じました。

これからは日々のビジネスや生活の中で、自分の中にある目的や想いを、しっかりとらえるように心がけたいと思います。

【追伸】

今回ご紹介したアクティブ・ブレイン協会さんが開催されるセミナーはシンプルで誰でも習得でき、普段の生活で活用できるので、個人的にオススメです。
僕が住んでいる広島県・中国地方では、僕の友人の「いくちゃん」こと岸本郁夫さんが認定講師として様々なセミナーを開催されています。

次回、広島では2012年5月20日(日)と27日(日)に「ベーシックコース」を開催されます。このセミナーに参加すると、誰でも20個の単語を楽に覚えることができるようになります。実は僕も最初は「ホンマかいな、怪しいな〜」と思っていましたが、マジで20個覚えられるようになりました。ご興味がある方はお問合わせされてみてくださいね。

■5月20日(日)&27日(日) いくちゃんのアクティブ・ブレイン・セミナー・ベーシックコース in 広島
→ http://www.oda-abs.com/seminars/index/teacher:61/

■いくちゃんのホームページ → http://uncap-coaching.com/

【実例紹介】たこ焼き機、世界に羽ばたく

今回は2011年6月に「ある事業をフランチャイズ展開したいので、事業計画書作成をサポートしてもらいたい」というご依頼をいただいた、多摩岡産業株式会社(東京都)の岡社長の事例をご紹介します。

岡社長は、医療用具を製造販売する会社として昭和46年に多摩岡作業(株)を設立。その高い技術力と開発力を活かして、「自動回転焼き機」という新製品を開発されました。
「自動回転焼き機」とは、たこ焼きなどのボール状スナックを自動的に焼いて形成する機械です。従来のたこ焼き機は人間の手でピックなどを使って、一つずつひっくり返す必要がありますので、そのための人件費と作業時間がかかります。しかし、「自動回転焼き機」を使えば、具材をセットしてスイッチを入れるだけで、あとは人間の手を使わずに自動的に丸いたこ焼きを自動的に焼いてくれます。

この機械を使うことで大幅な作業コストと人件費の削減につながります。また、ミスも少なくなるので商品ロスも減り、たこ焼きを作る経験がなくても美味しくて見栄えのよいので、スタッフ教育にかける時間と費用も必要ない、というメリットもあります。

日本国内ではすでに100台以上が、ファーストフード店やレジャー施設、食品加工工場などで採用されています。
たこ焼きだけでなく、ボール状のスナック菓子の製造などでも活用されているそうです。

今年に入って中国・上海の展示会でも「自動回転焼き機」を発表され、大盛況だったそうです。

(※展示会の様子を撮影した写真を頂きました)

私としても、お手伝いさせていただいた企業様が、このように活躍されることが、何よりもうれしいです。岡社長のますますのご活躍を、心よりお祈り申し上げます。
「自動回転焼き機」にご興味がおありの方は、多摩岡産業さんのホームページからお問合わせされてみてください。

多摩岡産業株式会社ホームページ

 

【質問紹介】価格設定と友人からお金をもらう申し訳なさについて

先日、田中さん(仮名)というメルマガの読者の方から、こんなご質問をいただきました。

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私は家事サポートのビジネスをしています。

顧客の中には友人もいるのですが、
『お金を取ってもいいのだろうか?』
という申し訳なさが働いてしまい、頼まれてもいないのに値引きしたり、時には無料にしたりしてしまいます。

相手が友人や知人の場合、どのように判断してどこからサービスに切り替えるべきでしょうか?

また、価格設定の方法についても教えてください。

(※個人情報保護の観点から、質問の内容を変更させていただきました)

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このご質問について、以下のように回答させていただきました。

———————–

田中さん、ご質問ありがとうございます。

私も、独立した当初は、お金を受け取ることにとても抵抗がありました。
特に、相手が知り合いや友達の場合だと、
「いいよ、今回はサービスするよ」
と、無料にしてしまい、結局その月はお金が回らなくなって、大後悔するということが、よくありました。(ちなみに当時のことを「大後悔時代」と呼んでいます・・・すいません、ダジャレです)

正直に申し上げて、今でもお客さんからお金を受け取ることは苦手です。こんな僕ではありますが、田中さんへのアドバイスさせていただくとしたら、こちらが提供したサービスの代金は、友達であっても割引などせずにキチンともらうように、努力されることをお勧めします。
僕の経験上、割引や無料提供には、以下のようなデメリットがあると感じています。

●相手(友達)側のデメリット

○割引や無料にすると、次から遠慮して頼みにくくなる
→田中さんのことを大事に思ってくれる友達ほど、(またサービスしてもらうのも悪いし、頼むのは止めておこう)
・・・という気持ちになって、頼みにくくなると思います。

●自分(田中さん)側のデメリット

○「友達だから」と、遠慮なしで何度も無料もしくは割引価格で依頼されてしまう危険性がある。
→僕の知り合いで、友達に無料でパソコン設置をして使い方を教えてあげた所、毎日のように呼び出されて使い方の指導やトラブル解決に呼ばれて、大変困った人がいました。

○自分のサービスの価値とセルフイメージが下がる。
→田中さんの家事サポートの技術は、多くの時間や費用をかけて習得されたものではないかと思います。田中さんにとっては、「できて当たり前の簡単なこと」でも、お客さんにとっては価値があるものだから、商売として成り立っています。ご自分たちの生活を守り、豊かにしていく手段ですので大事にして、過度な値引きなどは避けることをお勧めします。

◇ ◇ ◇

【価格設定】には様々な考え方がありますが、僕がお勧めしたいのは、以下のような観点から価格を導く方法です。

1.どれくらいの収入を得たいですか?(月収は? 年収は?)

2.どれくらいの日数働き、そして休みたいですか?

この2つを考えることで、1回の仕事でどの程度の報酬をもらうべきか、イメージしやすくなると思います。

それと「田中さんは今の仕事を通じて、どのような生活と人生を作っていきたいですか?」という質問についても、よかったら一度、じっくり考えてみてくださいね。

「イノベーション・ジレンマ」とは?


イノベーション・ジレンマ(英語:Innovator’s Dilemma)とは、優れた特色を持つ商品やサービスを売る巨大企業が、その特色を改良することに固執し、顧客の新たなニーズに気づくことができず、新たな特色を持つ商品を売り始めた新興企業に市場を奪われてしまうことを言います。

 

この「イノベーション・ジレンマ」の例として、私の曽祖父(ひいおじいさん)の話をご紹介します。

江戸時代末期生まれの私の曽祖父は、明治、大正、昭和初期にわたって、和傘の製造と販売で財を成しました。
昭和30年頃より、俗に「コウモリ傘」と呼ばれる、破れにくく丈夫な化学繊維で作られた傘が出回り始めました。しかし曽祖父は「コウモリ傘など、一時の流行にすぎない!」と言って、頑固に和傘にこだわり続けました。

しかし、傘市場の主役はコウモリ傘にとって代わってしまい、和傘はほとんど売れなくなってしまいます。そして結局、傘の製造販売はやめて、他の業種への変更を余儀なくされます。

今あるビジネスモデルを育て続けるのか、それとも見限って新たなビジネスにチャレンジするのか、とても判断が難しい所ではあります。

曽祖父は僕が生まれた時にはすでに他界していたので直接話したわけではありませんが、曽祖父のことを思うたびに、時代の流れを冷静に見定める力が必要だな、と感じます。

 

「ワントゥワンマーケティング」とは?

顧客それぞれのニーズや嗜好、購買履歴などに合わせてマーケティングを展開することです。顧客にとっては、商品やサービスが個別対応された、1対1の関係の中で成り立っているように感じられます。

例を2つご紹介します。

A:サザエさんにでてくる「三河屋さん」のような、地元密着型の商店。サブちゃん「そろそろお醤油が切れる頃だと思って、配達に来ました!」

B:Amazonなどのインターネットショップサイトのメルマガや、マイページに出てくる「あなたにおすすめの商品」

Aの場合はサブちゃんのようなスタッフが、日常的・長期的に顧客と接客して、顧客情報を仕入れつつ、顧客別に適した商品を提案します。
Bの場合はコンピューターを活用して、ネットショップ内での顧客の検索ワード、クリックした商品などのデータを分析し、顧客に適した商品を提案します。
あなたの会社では、日ごろどのように顧客と接していますか?
また、どのような顧客との接し方が、あなたの会社にあっていますか?
パソコンが広く普及した昨今ですが、個人的には中小企業レベルではAのようなアナログな「face to face」の接客の方が有効なのではないかな? と感じますが、いかがでしょうか?

「死の谷」とは?


企業が事業を立ち上げ、それを存続させるためには多くの関門があります。

例えば商品開発にかかる費用と時間のコストががかかりすぎて、資金が尽き、倒産の危機を迎えるかもしれません。このような関門を「死の谷」と呼びます。

新たな事業を立ち上げたり、独立起業する場合には、実際に現金が回収できるまでにかかる運転資金を計算し、準備されておくことが理想です。