起業や新規事業の事業計画書における「売上予測」の方法

西山 仁胤 2012年01月19日(木)
22:43:14
投稿者:西山 仁胤

起業や新規事業の事業計画書作成において、もっとも骨が折れる作業の一つが「売上予測」です。

様々なアプロ―チがありますが、私がよく活用する2つの方法を、例によって、これから開店しようとしている架空の讃岐うどん屋「どかべん香川」でご説明します。

(1)同業他社の売上事例を参考にする。

〈うどん店・どかべん香川の場合〉

・同じような規模の都市で営業している、うどん店の売上を参考にする。

・店主が他のお店で修業した経験などあれば、その修業先の売上規模を参考にする。

(2)客単価 × 回転数 × 営業日数 から売上を予測する。

〈うどん店・どかべん香川の場合〉

1:平均客単価を500円と予測。

2:席数は25席

3:ランチタイム(11:30~14:00)の回転数を4回転と予測。

4:ディナータイム(18:00~21:00)の回転数を4回転と予測。

5:1カ月の営業日数は25日

〈式〉

●ランチタイムの1日の売上

25席×4回転×500円=50,000円

●ディナータイムの1日の売上

25席×3回転×500円=37,500円

●月間売上

1日の売上 × 月間売上日数 = (50,000円+37,500円)×25日

2,187,500円

 

○ ○ ○

 

この他にも、「初期投資を何年でペイ(償却)するか?」という観点や、総務庁の「家計調査年報」という資料から市場規模を調査して、そこから売上予測を立てる、という方法もあります。

どういった方法が、日本政策金融公庫や銀行の担当者さんに説明しやすく、信憑性を持ってもらいやすいか、ご自分にあった方法で予測されてみてください。